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プロ直伝!ALCとECPの差異

こんにちは!和歌山県橋本市に本社を構え、外装工事やリフォーム工事を行っております株式会社前田工業です。
弊社は、外装工事・外壁工事の中でも特にALC施工とECP施工に力を入れております。
そこで今回はお客様に向けて、ALCとECPの差異についてご説明いたしますので、ぜひ参考にしてください。

単価


ALCとECPは、共に工場でつくられたパネル・板を施工現場で利用します。
そのため、単価の計算は1平米(1平方メートル)単位で行います。
ALCの1平米あたりの単価は、メーカーや規格によって異なりますが、5,500円から7,200円が相場です。
ECPの1平米あたりの単価についても、メーカーや規格によって変動しますが、10,000から20,000円ほどといわれています。

性能

ALCとECPは、施工のしやすさ、強度、防火性に大きな差はありません。
しかし、ALCとECP、それぞれに以下のような特徴があります。
ALCには気泡があり、吸水しやすく防水塗装が必要です。
これに対して、ECPはセメント系の素材が含まれているため、防水塗装は不要です。
ただし、ALCは気泡があることによって、断熱性はECPよりも優れています。
ECPは中空構造になっていることにより、ALPよりも遮音性が高いといわれています。
また、ECPは表面に仕上げ工事を施すことができ、ALPと比べて美観を意識したデザイン性の高い外壁にすることが可能です。
耐用年数については、どちらも50年以上あり、ここでも大きな差異はありません。
ALCは軽量で頑丈でECPはやや重量感があるため、ECPのほうがグレードが高いとされています。

前田工業へご相談ください!


ALC工事、ECP工事は弊社にお任せください。
ALCとECPは、戸建住宅、マンション、アパート、オフィスビル、商業施設など、さまざまな建物に施工が可能です。
そのため、お客様がお持ちの建物の用途・コンセプトに応じて、最良の施工方法をご提案することができます。
また、塗装工事も承っておりますので、ALC外壁の防水塗装やECP外壁に装飾をする仕上げ塗装もワンストップで対応いたします。
弊社は兵庫県神戸市にも営業所を構えておりますので、隣接する大阪府をはじめとする近畿一円でALC・ECPの施工業者をお探しのお客様はぜひ業務案内ページをご覧ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。