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ALCとサイディングの特徴を比べてみよう!

こんにちは!和歌山県橋本市に本社を置き、兵庫県神戸市にも営業所を置く、外装工事とリフォーム工事をメイン業務とする建設業者の株式会社前田工業です。
弊社は外壁工事に特に力を入れており、外壁の素材について日々知識を高めています。
そこで、今回、現在主流となっているサイディングという素材と弊社が推しているALCという素材の特徴を比べるコラムを執筆いたしましたので、ぜひご覧ください。

ALCの特徴


ALCは日本語で、軽量気泡コンクリートと呼びます。
高温で高圧の蒸気を加えてつくられたALCは、その名の通り、気泡を多く含み、軽量な素材です。
その重さは一般的なコンクリートの4分の1ほどといわれています。
内部の気泡とその軽さから、耐火性、耐震性、遮熱性、遮音性が高いのが大きな特徴です。
ただ、気泡が含まれていることにより、吸水性が高く、防水加工をしなければ劣化が早くなってしまいます。
防水加工をし、メンテナンスをきちんと行うことで、劣化スピードを抑えることができます。
なお、ALCの耐用年数は50年ほどです。

サイディングの特徴

まず、サイディングとは、外壁に使用する板状の素材の総称です。
サイディングには、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類あり、それぞれ特徴が異なります。
窯業系はセメントに木質系の素材を混ぜたもので、耐火性、耐震性、遮音性が高く、4種類のサイディングの中で最も採用されている素材です。
金属系は断熱材に金属メッキを施しているため、窯業系よりも、断熱性と耐久性に優れています。
ただし、デザインの幅が狭く、錆や傷が目立つので、この点に注意が必要です。
木質系は木材でつくられ、木独自の雰囲気を出せる高級感のあるサイディングです。
しかし、木材ということもあり、劣化が早い、火や水に弱いなど、管理が大変というデメリットがあります。
最後の樹脂系は、塩化ビニル樹脂を使ったサイディングで、4種類のサイディングの中でメンテナンスの手間が少なく、全体的な耐久力も高いです。
しかし、初期費用の高さとデザイン性に乏しいこともあり、機能面を重視する方に好まれています。
耐用年数については、4種類とも約30~40年といわれています。

前田工業へご相談ください!


外装工事、外壁工事のご依頼希望の方は、弊社へご連絡ください。
冒頭でもお伝えした通り、弊社は日々壁材に関する知識を蓄えております。
ALC施工もサイディング施工も弊社にお任せください。
弊社はALC工事を主力としておりますので、外壁をサイディングから変更したいとお考えの方には、ALCの導入をおすすめしております。
大阪をはじめとする関西地区でALCにご興味のある方は、ぜひ一度、業務案内ページをご覧ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。