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依頼前に知りたい!熱絶縁工事と断熱工事の違いについて

こんにちは!和歌山県橋本市に本社を置き、大阪市や神戸市など関西エリア一円で活動しております株式会社前田工業です。
弊社はマンションやビル、商業施設、学校といった大型施設のALC工事やALC施工に伴う金物工事、リフォーム工事、防水工事、塗装工事、外装工事などを幅広く手掛けている会社です。
今回はお客様に向けて、熱絶縁工事と断熱工事の違いについてご紹介いたします。

熱絶縁工事とは


熱絶縁工事はあまり聞き慣れない工事ですが、建設業法上の工事には29種類の専門的な工事があり、その中の1つに熱絶縁工事というのがあります。
空調設備と関わりの深い工事で、空調設備で使用されるダクトや配管は、時には保温や断熱が必要になることがあります。
ダクトに関する工事なので、ダクト工事と思われがちですが、ダクトの取り付けと保温は分野が違うのです。
ダクトの取り付けを行うのは管工事の許可を得ている業者が行い、ダクトの保温を行うのは熱絶縁工事の許可を得ている業者が行います。
また、保温工事や断熱工事、ラッキング工事などをまとめて熱絶縁工事といいます。

断熱工事とは

断熱工事は家の壁などに断熱材を入れる工事を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんが、ビルなどの排煙ダクトや戸建て住宅のキッチンの排気ダクトなどを断熱材で包む工事を断熱工事といいます。
家の断熱工事とは異なり、火災時に備えてダクトから火災が広がらないようにするための安全を確保する目的の工事です。
また、断熱工事は熱絶縁工事の中の1つです。
断熱工事の他にはダクトを保温剤で包みダクトの機能を最大限に発揮できるようすることで、省エネにもつながる保温工事があります。
また、ラッキング工事という冷温水管や冷媒管の保温することや、断熱後に樹脂版や金属板を使用してカバーする工事も熱絶縁工事の1つです。

前田工業へご相談ください!


和歌山県橋本市にある株式会社前田工業では、大阪や神戸などを中心とした関西エリアでALC工事やリフォーム、外装工事などのご依頼をお待ちしております。
事前のご相談やお見積もりは無料で行っておりますので、ぜひ業務案内ページをご覧ください。
25年以上培った熟練の技と豊富な知識で、高品質な施工をご提供いたします。
安全管理や工程管理などを徹底して行い、スムーズな施工でお客様のご期待にお応えいたします!
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