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ALCとモルタルについて徹底比較!

こんにちは!和歌山県橋本市に本社を構え、兵庫県神戸市にも営業所を構える、外装工事、リフォーム工事業者の株式会社前田工業です。
弊社は外壁工事に精通しており、外壁の素材についてのお問い合わせを多く頂いております。
今回は、日本の家屋で30年~40年前に主流だったモルタルと弊社がおすすめしているALCについて、機能面と性能面を徹底比較するコラムをご用意しました。
外壁工事をご検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

機能面


ALCとは珪石、セメント、石灰、発泡剤からつくられるものです。
内部に気泡があり、軽量であるにも関わらず、地震や火災に強いのが大きな特徴です。
また、遮音性にも優れています。
一方、モルタルとは砂と水とセメントを混ぜてつくったものです。
モルタルの最大の特徴は、塗料を塗ることなく、そのままの状態でも遮熱効果が高い点です。
また、モルタルの原料は全て不燃性であるため、火に強く、有毒ガスも出ません。
耐久力もあり、強い風によって飛来物がぶつかったとしても、壊れにくいとされています。

施工面

ALCは、工場であらかじめ成形されたパネルを使用します。
そのため、張り替えをする際にかかる日数は1週間~2週間ほどです。
メンテナンスを行う場合は、2週間前後かかります。
モルタルについては、砂と水とセメントがあればつくることができるので、現場で生成することが可能です。
しかし、モルタルは施工工程がALCと比べると多く、工期は少し長くなります。
一般的に、2週間~3週間程度を見込んでいる業者が多いです。
見た目の面では、ALCは成形されているため、繋ぎ目を埋めるシーリングという作業が必要となりますが、モルタルは自ら塗るという作業特性上、繋ぎ目がありません。
そのため、モルタルのほうが美しい外観をつくりやすいです。

前田工業へご相談ください!


外壁工事についてのご用命は、弊社までお願いいたします!
弊社はALC施工、モルタル施工、どちらも対応可能です。
例えば、外壁をモルタルからALCに替えたい場合はALC工事を、モルタルの良さを残すためのメンテナンスをしたい場合はモルタルの塗装工事を行います。
お客様のご要望に沿って工事を行いますので、和歌山、兵庫、大阪で外装工事をお考えの方はぜひ業務案内ページをご覧ください!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。