コラム

column

気になる!ALCとタイルの違い

こんにちは!和歌山県橋本市と兵庫県神戸市に拠点を構え、大阪など近畿一円で外装工事、リフォーム工事などを手掛ける株式会社前田工業です。
弊社は外壁工事を得意としており、日々技術の研鑽を積んでいます。
今回は外壁工事のプロである弊社が、外壁に使われる素材であるALCとタイルの違いをご紹介いたしますので、ご依頼をご検討中の方はぜひ参考にしてください!

性能について


ALCは、コンクリートでありながら、非常に軽量であるという点が特徴です。
軽いという特徴が大きく発揮されるのが、地震が起きた時です。
地震に強いと聞くと、重くて頑丈というイメージがあるかもしれませんが、外壁に関しては、その限りではありません。
軽くて頑丈な外壁のほうが地震による被害が抑えられます。
そのため、ALCを外壁素材に採用する方は多いです。
一方のタイルは、土や石を高温で焼き固めた素材で、重厚感があるのが特徴です。
しかし、タイルは下地に接着剤を使用して施工するため、接着の力が弱いと剥がれ落ちる可能性があります。
さらに、下から上に積み上げてつくりあげる性質上、下段部分が崩れてしまうと上段部分も崩れてしまいます。
そのため、タイルはALCに比べると耐震性は低いといえるでしょう。

施工について

ALCではパネルを使用しますが、そのパネルには規格があります。
基本的な工法は、張り替えの場合、従前の外壁材の撤去作業、下地の補修、ALCパネルを張るという流れとなります。
メンテナンスについては塗装をし直すなどの補修作業がメインとなるため、工事難易度は低く、工期も短いです。
タイルにも決められたサイズがありますが、タイルの張り替えは接着剤を塗った上で下地に張りつける必要があり、高い技術力が求められる点とサイズが小さいため、全て張り終えるのに時間がかかってしまいます。
ただ、タイルは塗装の必要がなく、ALCと比較してメンテナンスの費用が安く済みます。

前田工業へご相談ください!


外装工事・外壁工事についてのお問い合わせは、弊社にお任せください!
弊社はタイル施工、ALC施工、どちらの施工も承ります。
ALCとタイルを上手に組み合わせたいというご要望にも対応可能です。
その場合は、ALC工事で建物自体の耐震性を高めつつ、タイルを使って良い景観の建物に仕上げます。
機能性とデザイン性を両方兼ね備えた外装にしたいとお考えの方は、ぜひ業務案内ページをご覧ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。