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ALCパネルの歴史と注目すべき特徴

こんにちは!
和歌山県橋本市に本社を構える株式会社前田工業と申します。
弊社は橋本市をはじめとする和歌山県内や大阪府大阪市など近畿一円にて、ALC施工やECP施工などの外壁工事、外装工事、金物工事一式、リフォーム工事、防水工事、塗装工事などを行っております。
施工対象はマンション・ビル・商業施設・公共施設など多岐に渡り、平成10年の創業以来ご依頼主様より信頼をお寄せいただいてきました。
さて、ALCという言葉は聞くけど詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。
このコラムでは外壁工事でも注目度の高いALCパネルについて「ALCパネルの歴史と注目すべき特徴」というテーマでお話しさせていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。

ALCの歴史

暮らしの発展イメージ
ALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の頭文字をつなげた略称で日本語にすると高温高圧蒸気養生という製法によって作られた気泡の入った軽量のコンクリートとなります。
その歴史は、1920年代中頃まで遡りスウェーデンにて開発されました。
その後北ヨーロッパを中心に普及したALCの製造技術は、1960年代前半に日本で導入されたといわれています。
実は長い歴史のある建材であり、人々の暮らしの発展を支えてきました。

ALCパネルの特徴

ALCパネルの特徴としては下記のようなメリットがあげられます。

高い耐久性

ALCパネルの内部には鉄筋やスチールの金網を補強材として組み込まれているため強度が高く、耐久性にも優れています。
定期的にメンテナンスを行うことでその耐用年数は50年にも60年になるともいわれています。

優れた断熱性

ALCパネルの内部には無数の細かな気泡があるため、空気の層ができることで高い断熱性を発揮します。
通常のコンクリートの1/10となる熱伝導率で、建築物の外壁などに使用することで冬は暖かく夏は涼しいというメリットがあります。
空調のコストを抑えたいという場合にも有効です。

耐火性・防火性がある

ALCパネルの素材は無機質であるため、熱を受けても発火することがありません。
不燃材料のコンクリートとして耐火性・防火性に優れており、実際に地震などによる大規模災害においても、ALCパネルの建築物は焼け残り、延焼の拡大を食い止めたといわれています。

外壁・外装工事は株式会社前田工業へお任せください

メール傾き
弊社では、ALC工事やECP工事をはじめ塗装工事や防水工事なども承っております。
お客様のご要望を叶える施工をご提案させていただきますので、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。

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